忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな (右近)
わすらるる みをばおもはず ちかひてし ひとのいのちの をしくもあるかな

訳:やがて忘れられてしまう私である事を思わずに、あなたと愛を誓ったのだけれど、その誓いを破ったあなたには、天罰が下ってきっと命を落とす事でしょう。私にはそれが惜しまれてなりません。

「大和物語」により申すと、この和歌は、男に裏切られた時に詠んだ歌やちゅうて書かれてま。
作者の右近はんは、恋多き女子(おなご)はんだした。
ほんで、この女子(おなご)はんを捨てはった殿方はんは、権中納言藤原敦忠ちゅう貴公子はんやと言われてま。

エッ?
「神に誓ったからゆ~て、命なんか落とすかい?!」ってだっか?

平安時代、永遠の愛を神に誓いはったら、それを反故にした時はバチが当たって命を落とすちゅうて考えられとったんだす。
マジでね。

和歌では、元彼はんの命を惜しまれてはりまっけど…。
これは、女子(おなご)はん独特の皮肉の他にはおまへんで~。
そ~ゆ~事で…。
そないな歌をもろ~た敦忠はんは…。

「返しはえ聞かず」
すなわち、無視しはり申した。

しかし、これはあくまでも「大和物語」に出と~話ではちゅうこっちゃ。
この和歌を載せと~「拾遺和歌集(しゅういわかしゅう)」の詞書には、「題知らず」として書かれてまんねん。
つまりでんな~、この歌がどないな状況で詠まれはったんか?! わかり申さんちゅうこっちゃ。
そやさかい、「独詠の歌」ちゅうて、独りで詠んだ歌かもしれまへんねん。

そない考え申すと…。
右近はんが、日記かなんかで…。

私はあの人に裏切られたの。
でも、いいの。
私はど~なってもいいの。
でも…。
でも、でも…!
神への誓いをお破りになった、あの人が、神の制裁をお受けになって、あの人が死んだら…。
私はど~しよ~?!


ちゅうて詠みはったかも知れまへん。

エッ?
「そんな女なんかおるかい!」ってだっか?!

いたはるか? いたはらへんか? の問題やの~て…。
そないな女子(おなご)はんがいたはらへんちゅうて思えばこそ…、この右近はんの思いの「あわれ」も深いんと違ゃいまっか?!

わては、そないな女子(おなご)はんの気持ちに、男としてあぐらをかくつもりはおまへん。
また、女性軍から「男の身勝手な解釈」ちゅうて攻撃されるかもしれまへん。

しかしみなはん…。
女子(おなご)はんの皮肉と解釈しはるより、こない解釈する方が…。
美しいんと違ゃいまっか?!
わては、そない思いまっけど…。

と…、ま~それは和歌の鑑賞用のわての意見だして…。
現実面…。
男性軍の一員として許せん…。
落第オトコがワンサといたはるんが、ヘヘヘ、実情だすな~。

奥方はんをよ~守れんオトコ。
金運が継続しておまへんオトコ。
○○○がヘタクソなオトコ。

こないなオトコと別れんと…。
肩入れして?!
どないしまんねん?!!

「奥方はんをよ~守れんオトコ」やったら…。
女子(おなご)のあんさんが、自分の身は自分で守れるよ~に、しはったら解決しま。
「金運が継続しておまへんオトコ」やったら…。
女子(おなご)のあんさんが、銭を作りはったら解決しま。

ところ~が…。
「○○○がヘタクソなオトコ」だけは、どないもこないも…。
ヘヘヘ、解決の余地はおまへんで~!

女子(おなご)のあんさんを「サックス」に例え申したら…。
その「○○○がヘタクソなオトコ」は?!
「サックス」を「鳴らせん吹き手」やちゅうこっちゃ。

そらあきまへんで~!!
女子(おなご)のあんさん自身の、「○○○のテクニック」の廃れにも繋がりまんがな~。
女子(おなご)の価値が下がりまっせ。

しかし安心しておくんなはれ。
四柱推命で…。

ヘタクソなオトコ。
マシなオトコ。
標準なオトコ。
うまいオトコ。
最上級にうまいオトコ。

この5段階別に分類がでけまっさかい!
世の女子(おなご)はんの幸福のための…。
価値ある殿方はんの…。
判断基準にしていただけ申したら…。
この世の女子(おなご)はんの不幸の一部が…。
解消されまんのんと違ゃいまっか?!

そ~ゆ~こっちゃ。

2008.12.4.UP 2011.12.2.タイトルを変えて内容を更新

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